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2024/05/03  カテゴリー/

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トンネルマウンテン

2010/02/01  カテゴリー/木製おもちゃの種類

エデュコ社は1983年にカンダで創業した会社です、割と最近の会社ですね。
ここの「ルーピング」おもちゃが大人気です。この会社は質の高いルーピングおもちゃを作ってきました。
心身の発達、知力の向上。形や色や柄を認識するのに役立ちます

オススメポイントとしては土台はしっかりしていること。
大きめのビーズで遊びやすくカラフルです。

知的玩具は色や空間・数や音の認識を養います。
これは土台にくねらせたワイヤーの中でビーズを動かすものなのですが
結構夢中になります。曲がりくねったワイヤーに沿ってビーズを動かします。
そして目と手の協調性というのでしょうか、ワイヤーでビーズが落ちたりするので養われます
そして木のおもちゃにしては手頃な値段からあります。
私のオススメは携帯用に小さいものです。そこで子供が気に入ったら自宅用に大きめのものを購入されるのをおすすめします。
家用もたくさん種類がありますのですが私が欲しいくらいポップで楽しそうですよ。
手先で細々と遊ぶようなものではなく、そのモノ全体をジェットコースターのように体をいっぱいに動かして全身を使うのでかなりいいと思います。

トンネルマウンテンという商品があります。まるで見た目は遊園地にいるような感じワクワクさせてくれる一品です。

木のおもちゃの知的玩具はいろいろありますがこれは長く使えると思いますし、特に男の子は大好きなんじゃないかな?
口コミを見ますが、やはり携帯用の小さいのから入られる方が多い気がします。
そしてやはりカラフルなので子供も遊んでいて楽しいみたい!耐久性もいいみたいです。絶対オススメです。
 

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アウリス社の楽器は本格的

2010/02/01  カテゴリー/木製おもちゃの種類

アウリス社はスウェーデンの会社です。
この商品は文字通り「木琴」です。素材はアカシアです。鍵盤はドレミファソラシドで並んでいます。

どこか懐かしく、優しい澄んだ音色。鍵盤は取り外し可能でダイアトニックとペンタトニックの使い分けも簡単です。
鉄琴と違い(鉄筋の音色も相当キレイですが)木のおもちゃなので子供が強くたたいてもうるさくないのでいいですね。

子供の頃って、音に対する感性や感覚を育てるのに大切な時期です。いろいろな音を注意して聞くようにさせましょう。
しかし自動で音が出るおもちゃではなくてできる限り自分で動かして音が出るものにしてください。
そして「強く叩けば大きい音」「弱く叩けば小さな音」と自分で遊んでいるうちに自然と学習できるおもちゃが良いでしょう。
もちろん木琴でなくても、おもちゃのピアノとかでもいいです。
ただ「バチで叩く」という楽しさが加わりますので木琴の方がおすすめです。
個人的な話で言うと、昔家にあったおもちゃのピアノ。ドレミファソラシドで弾くのですが変な音階になるんですよね…。
このアウリス社の楽器は本格的で、大人のコンサートでも使われることがあるそうです。
子供のおもちゃと言ってもやはり音を学ぶ大切な道具ですので、楽器屋さんの出している木のおもちゃがいいです
調律が取れていて子供の耳にしっかりとドレミファソラシドが入ります

木琴等を利用される場合、子供がバチを口にくわえて歩くことがあります。転んだら大変なことになるのでそこだけは注意してあげてくださいね。

 

こどもの成長に合わせてずっと長く遊ばれる木のおもちゃ

2010/02/01  カテゴリー/木製おもちゃの種類

プラステンは「木のおもちゃの王様」と言われるおもちゃです。
これは遊び手の年齢や、遊び方がいくらにも工夫されて遊ばれること、こどもの成長に合わせてずっと長く遊ばれる木のおもちゃということです。

どんなものかというと、横長の木の板に5本の柱(棒?)が等間隔で立っています。その台に5色の輪っか。とてもシンプルなおもちゃなのですがおもちゃの教科書のようなまさに「王道」です

まだ何もできない0歳の赤ちゃんにはベビーカーチェーンとして与えてあげましょう。手と口で遊ぶことが勉強になります。
具体的にはドーナツ型のカラフルな輪っかに紐を通すだけ。これでベビーカーチェーンに大変身!

物を扱えるようになる0歳後半から1歳半くらいまでは子どもは好奇心の塊のような感じです。
このプラステンの棒にリングがささっていたらとにかく抜きます。自分では戻すことが難しいと思うので全部抜き終わったら親がまた元に戻してあげてください。また熱心に抜き始めます。
だんだん上手になってスムーズにリングを抜けるようになり、親がリングを戻すのを見て、このリングはこの棒にささるということを学びます。
1歳半からは今度は大人のマネをしてリングを元に戻そうとします。これがなかなか難しいです(このおもちゃのリングの穴は、棒の直径とほぼ同じなので余裕がないため)。
2歳から3歳はプラステンの付属の紐を使います、「ひも通し」です。最初は難しいと思うので少し手伝ってあげてください。だんだん「自分でやる!」と熱心にひも通しをつづけます。
4歳以降は付属のサイコロを利用してゲームをします。あとはリングだけをどこまで積み上げられるか、おままごとの道具として利用するとか、子供は勝手に遊んでくれます

このリングは子どもの口に入らないので安心して遊ばせることができます。

ニキティキはただの輸入代理店ではない

2010/02/01  カテゴリー/木製おもちゃの特徴


「ニキティキが選んだヨーロッパの玩具」というカタログがあります。

「アトリエ ニキティ」とは昭和45年から、ヨーロッパの木のおもちゃを中心に日本に輸入されている会社ですつまり輸入代理店。
取り扱いブランドは100社以上。カタログの中には1200以上の商品が登場します。
ほとんどはヨーロッパの中でも小さなおもちゃメーカーですが、世界でも絶大な人気を誇るネフ社の、日本への正規輸入代理店であることから木のおもちゃファンの人からは「木のおもちゃと言えばニキティキ」と言われるほどです。

ここでひとつ。ニキティキはただの輸入代理店ではないということ。
その理由ですが、ニキティキが選んだおもちゃは「メーカーが生産を中止したり入手な困難になるほどの特別な事情が発生したりしない限り、そのおもちゃを継続して取り扱う」という方針があるのです。
これは実はすごいことなのです。私が子供に買ったおもちゃが、孫の代までまだ売っているということです。

このニキティキのカタログは1988年に創刊され、2年に1回のペースで改訂されています。
今No.10まで出ていますが、創刊号(No.1)に掲載されていたものがまだ多く掲載されています。
その多くは30年以上前のニキティキ発足当時にヨーロッパに流通していたおもちゃです。
つまりヨーロッパで長い間愛されたおもちゃを日本の子供へ届けることを企業理念にしているのです

そんなニキティキが日本におもちゃを輸入するかどうか、紹介するかどうかの判断基準は下記の5つです。

1、おもちゃは、子どもの創造力を引き出す、シンプルなものであって欲しい。
2、おもちゃは、壊れにくい丈夫な作りであって欲しい。
3、おもちゃは、できるだけ自然素材を使用した、安全性の高いものであって欲しい。
4、おもちゃは、大人でも側においておきたくなるような、美しいものであって欲しい。
5、おもちゃは、作り手の子どもへの愛情が感じられるものであって欲しい。

この判断基準もニキティキ発足以来変わってないものだそうです。

玩具メーカーが子供に与えるもの

2010/02/01  カテゴリー/木製おもちゃの特徴


「無印良品」言わずと知れた「シンプル イズ ベスト」な無印。
この無印の木のおもちゃも実はすごく考えられているのです。

その理由。まずブナの木で作られています。ブナは日本の湿気の多い環境にも強い素材です。
これらの商品は消費者の意見が反映されています。
具体的に言うと消費者である母親に「ママモニター」として参加してもらうことにより、所有している木のおもちゃとその評価についての意識調査をしました。
その結果としては「ガラガラ」に満足していないというもので、その結果を元に商品の開発がされたのです。
直接消費者の声を聞くことにより商品が生まれ、デザインを考える上で分かれ道になる部分を消費者に判断をゆだねる。
その流れのもとで安全性を考慮したポリウレタン系塗装をほどこした商品が発表されました。
このポリウレタン系塗装とは、体内で吸収されないものです。体内で吸収・消化されないので、おもちゃを子供が噛んでもそのまま対外に排出されるため安全なものです。


あとは「オークヴィレッジ」社(岐阜県高山市)の「寄せ木の積み木」というものです。
この積み木はナラ・トチ・ヒノキ・カエデ・ホオなど、何種類もの木、無垢材から構成されていて、さらにその木の区別がつくように木材の名前がそれぞれに焼印が押されています。
これはネフ社の「ホルスコレクション」と少し似ていますね。
このコンセプトはオイルや塗料を使用しないことで、木本来の木目・香りを感じられるようにということでの提供になっています。
希少価値の高い木、家具などに使用できなくなった小さい木をおもちゃとして有効利用しようということからこの商品の開発は始まりました。


ドイツの「セレクタ」社。
こちらの代表作「アンビリーナ」ですが、この商品はとにかく色が派手というか、カラフルです。
今まで私は「木のおもちゃはなるべく色なしの白木を」と提案してきましたがこれは違います。
色があったらいいこと、それは「子供の興味を惹く」こと、これは否めません。
しかし、このセレクタ社の色彩は、毒性のない水溶性の塗料を使用しています。そしてさらには蜜蝋(ビーワックス)でコーティングしています

このように、玩具メーカーが子供に与えるものだからこそ真剣に取り組んでほしいものですね。