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2024/04/20  カテゴリー/

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子供の成長・発育を助ける知的玩具メーカー

2010/02/01  カテゴリー/木製おもちゃの種類

ブリオ社は1884年、スウェーデンの南部オスビィ村に住んでいたイヴァー・ベングトソンというバスケットを作る職人により始まりました。
彼は、ものを作るにおいて一番大切なのは品質であると信じていたので常に「良質なおもちゃ」を目指していたそうです。
その彼の哲学は今日のブリオ社の商品作りの現場にも大切に引き継がれています。
この、今では世界有数の木のおもちゃメーカーのブリオ、最大の特徴はなんと言っても耐久性と質の良さではないでしょうか。
ブリオのおもちゃは、親から子へ、子から孫へと受け継がれていくのはめずらしいことではないそうです。
日本ではなかなかそういうことは聞かないですね、おもちゃとなれば特に。

ブリオ社は子供の成長・発育を助ける知的玩具メーカーとしても研究・開発を積み重ねてきた会社です。
しかし「ただの教育のための知的玩具」ではなく、やはり子供のことを第一に考えた「楽しく遊びながらの、優れた知的玩具」をめざしています。
いくら子供の能力が約束されたおもちゃでも子供の心を掴めなければ意味がありませんからね。

最高の安全性と品質・木のおもちゃに対しての子供のニーズ、これを常に最新の研究結果により、双方を一体化したものを作り続けているのです。
材木として主に使われるのは念入りに管理された森からとられた最良品質のブナの木です。ブナは日本の湿度の高い気候にも適した素材です。
これだけ有名なブリオ社ですが、世界中の子供に安心して遊んでもらえるように、審査が厳しいCEマーク(ヨーロッパのおもちゃの安全基準)ももちろん取得しています。
 

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大人が見ても懐かしくなるような商品

2010/02/01  カテゴリー/木製おもちゃの種類

戦時中、ロシアに捕虜にとなっていたころ戦災孤児のために休み時間を利用して木のおもちゃを作ったそうですそれがベック社のはじまりです。
シンプルで品質に優れたそのおもちゃは次第に周囲に認められ、戦後の厳しい時代でしたが本国に帰ってからの1946年に小さな工場をたてるまでになりました。
この社の製品は、上から玉や人形・車が落ちてくるものが多いです。
こういうおもちゃっておもちゃ市場に今でこそあふれていますが、その原点になっているのはベック社なのです。
下へ落ちていく様子を目で追うものが多いです。
この動き・リズムや音も人気の理由ではないでしょうか。
子供たちが思いがけない動き・期待通りの結果が楽しいのです。

この会社の木のおもちゃは非常にシンプルです。
コロコロ人形は上から人形がロープを降りてきます。
カラカラ人形は上から人形がスロープを降りてきます。
ローラーカップは玉がカップを傾けながら落ちてきます。
クーゲルシーソーは玉が「ぎっこんばったん」とシーソーのように傾きながら落ちてきます。

大人が見ても懐かしくなるような商品ばかりです、素朴なのです。
本当に、創設のきっかけになった「捕虜時代に戦災孤児のために作った」っていうころの、シンプルで、でも飽きのこない作り。
木もおもちゃとしてかなりシンプルなものだと思います。ほとんど白木そのままに、作られたもの。
買った時はキレイな白い木ですが使い込むうちにだんだん味のある色に変わるのも実は楽しみなのです。
 

2世紀以上の木製おもちゃの製造の歴史

2010/02/01  カテゴリー/木製おもちゃの種類

Erzi社、ドイツの会社です。この会社が製造を始めたのは1789年。老舗の中の老舗です。200年以上がたちました。
グルンハイニッヒェンはこの地域特融の伝統的な木のおもちゃ産業の中心です。ここから50人ほどの職人の手により、その長い歴史から得た経験に加えて独創的・革新的な木のおもちゃがつくられています。
この会社のベビー・プログラムは生まれた瞬間から子供の五感の発達を促進し、目には明るく楽しい色を。手にはやさしい木の感触を。耳には木のやさしい音を与えます。


Erzi エルツィ 社は山深いドイツオレ山脈の中程に位置し、製造・販売が始まったのはなんと1789年。 
2世紀以上の木製おもちゃの製造の歴史を有しております。 
そして200年の年月を経た今、この地域特有の伝統的な木工・手工業、木製おもちゃ産業の中心に位置する
グルンハイニッヒェンから約50人の従業員たちの手により、経験に基づくノウハウに加えて革新的で独創的な木製おもちゃが世界の子供たちのために作られています。

この会社では「おままごと」用の商品を作られています。
実際に見た感想は、これは本当に素晴らしいということ。
私が子供のころはブラスチックやゴムのフルーツや野菜などでおままごとしていました。
それはそれで子供の私は満足していましたが正直「こういうのがあったんだ」「こっちの方が良かったな」っていうことです。
リンゴや魚、肉はもちろん、リアルなイラストの缶詰やパスタなどがあります。
ニベアのハンドクリームまでありました(笑)リアルなのですが、たとえばラ・フランスのカットしたものなど、果肉の部分が白木だったりするのです。
そこにあえて塗装を施さないところになんか「木への愛」を感じたりしました。
ドライヤーなどが入った「コスメセット」、男の子が好きそうな?「ひげそりセット」なんていうのもありました。
お医者さんごっこ用の「トランクセット」、お店ごっごに大活躍な「レジスター」や「カート」もあります。

子供ではなくても、コレクションされる方もいらっしゃるくらいです。
フルーツなどはコレクションして飾ってもいいですね。お子さんが使わなくなった小道具たちをインテリアにしていつまでも大切にする。
そしてその子供にまた子供がうまれたらそれを与えることができます。
私のプラスチックなどのおままごとはきっと捨てられているでしょう。

母から見せられました「これ、あんたが生まれて初めて履いた靴だよ」
私は覚えてなかったけど、もしこれを自分の子供に履かせることができたらいいだろうなと思っています。
このおままごとも「我が家の代々のおもちゃ」として永遠に家に継承される一品になってほしいです。
 

子供へ、そして自然への配慮も忘れない

2010/02/01  カテゴリー/木製おもちゃの種類

selecta社、ドイツのブランドです。
赤ちゃんのおしゃぶりから幼児用ゲームまで自社工場で作られています。
セレクタ社は木に熱で印刷する技術(セレクタTDシステム)を早々に開発し、きれいな絵柄の木のおもちゃを製造してきました。
1968年創業以来、変動するドイツおもちゃ業界の中でその社名とシンボルマークに込められた哲学は変わりません。
社名はラテン語で「厳選されたもの」という意味で、シンボルマークは命のめぐみを齎す太陽・木・軽やかでしなやかな動きを表す、丸みを帯びたやさしい、やわらかな形です。
セレクタ社のこだわりは大きく3つあります。

1、木
木は太陽光をいっぱい浴びて育ちます。木のおもちゃに子供が接するとき、自然のエネルギーとあたたかさを吸収してほしいということです。
木といってもいろんな種類があるのですがセレクタ社はドイツ国産の木を使い、とりわけカエデのように目の詰まった木をよく使います。
これは丈夫で歪みの出にくいものなので「長い期間つかえる=無駄に木を木らない」ということにつながります。

2、安全と品質
安全を考えることはおもちゃに携わるものとしての使命と考えています。
塗料は毒性のない水溶性の塗料を使用し、さらに幼いこどものためのおもちゃには蜜蝋を使い、これには「ハチのマーク」がついています。

3、イノベーション(革新)
このように創業以来の揺るぎない哲学を守りながらも新しいアイデアを求めて開発していくことで、その時代の子供に携わろうという姿勢がうかがえますね。
古くからのものに新しいアイデアを与えるという考えがセレクタ社のいろいろな商品に活かされています。

子供へ、そして自然への配慮も忘れないところが素晴らしい。
ヨーロッパは景色がキレイですが、こういう心を持った自然を愛する人が多いからなのかもしれませんね。

 

スイス製の最高品質の木のおもちゃ

2010/02/01  カテゴリー/木製おもちゃの種類

Neaf社、スイスの会社です。きれいな色と形、知的で質のいい木材、完璧な仕上がり。
1967年からスイスのツァイニンゲンで30人のスタッフで製造し、製品の半分以上が「スイス製の最高品質の木のおもちゃ」として世界中に輸出されています。
製造はほとんど手作業と機械でおこなわれ、ロボットは使用されていません。
おおまかな加工は木工所でおこなわれ、組み立てや色彩をほどこす作業はツァイニンゲンの工場でおこなっています。
素材はヨーロッパの中で伐採しても自然に影響のない(少ない)森の木のみを使用し、広葉樹で硬いカエデ・ブナ・ナシなどを使います。
木のおもちゃのためと言って無駄に木を伐採しないのです。
そしてその中でもとりわけカエデが多くされているのですが、この理由はカエデの木の白さが塗装に向くからです。木の色が塗装を邪魔しないのですね。
ネフ社の特徴のひとつの色彩なのですが、自然の着色料・自然や人体に害のない合成塗料を使用しています。
ヨーロッパのおもちゃの安全基準であるCEマークや、いいおもちゃであることを示すオレンジマーク(シュピルゲートマーク)の認定も受けていてまさに「最高品質」なのです。

デザインを世界中のデザイナーから募集をしているのも特徴のひとつです。この応募があったデザインを商品化するにあたって、以下の基準をもうけています。

・新しいことを伝えられるおもちゃか。
・木で作ることのできるおもちゃか。そして木がそのおもちゃにとって適切な素材であるか。
・同じような製品がすでに市場に出てないか。
・輸送する際の大きさの問題がないか。
・市場で受け入れられる値段で販売することができるか。
・投資はどれくらい必要か。(工具,梱包,説明書…)
・特許面に問題がないか。
・国際規格に反してないおもちゃか。
・ニーズに応えるおもちゃか。
・海外にも出せるおもちゃか、または一定の地域の伝統的なおもちゃであるか。
・作るうえで必要な変更や、色・寸法変更にデザイナーが同意してくれるか。
・もっとも大切なのは仕事上、デザイナーと長く関わっていきたいか、そして関わっていけるか。
 
人気の高いNeaf社の商品、ぜひ実際に見てください。