3歳くらいまでが赤ちゃんの発達の重要な時期 |
2010/02/01 カテゴリー/木製おもちゃの意義
12?18ヵ月
歩くことができるようになる時期です。
自分のお気に入りのおもちゃができてくる、好奇心の旺盛なこの時期は、引き出しの物を全部出したり隙間に何でも詰め込んだりと、とにかくイタズラ三昧です。
とにかく手首を動かすようなものがあるといいです。
そして歩くのが楽しくなるような、押したり引いたりして歩けるおもちゃがいいでしょう。
木のおもちゃとしてはプルトーイや乗れるおもちゃ、はめ込み式のパズルや積み木、柔らかいボールがおすすめです。
18?24ヵ月
身の周りのことに強い興味を持ち、いつも見ているお母さんのマネを始めます。あとは何でも叩いて音を出したがるので太鼓や木琴などの「自分で叩いて音が鳴る楽器」がいいでしょう。特に木琴は叩く場所によって音が変わるので、赤ちゃんは飽きないかもしれませんね。
また、体も成長するときなので、この時期にバランス感覚も磨かれます。こういう「動きたい」というエネルギー・欲求を満たしてくれる、乗れる木のおもちゃ・木馬などがいいかもしれません。
2歳?
このくらいになると運動・知能の発達が一致するようになります。目と手が連携するようなおもちゃがいいです。
例えば積み木など高く積んだりできるもの。大きさや形の違いを認識して遊ぶ型はめブロック。
空想して世界を広げられるようになるので簡単なパズルもいいと思います。
3歳?
2歳の時に比べたら体もしっかりとして、手首もなめらかに動きます。一人でも長時間遊べるように集中力が備わる時期なので、指先を使って神経を集中させるもの、体を動かして遊ぶもの、想像力をふくらませるようなおもちゃがいいですね。
このように、3歳くらいまでが赤ちゃんの発達の重要な時期です。
「3つ子の魂、百までも」
ここまでの精神の構造は大きくなっても変わらないものですので、できるだけたくさんのものに興味が持てること、集中力、忍耐力、応用力、一人でも遊べるようになること、発想力…大人になっても大切な能力を身に付けてあげてください。