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2018/05/26  カテゴリー/

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トレーニングキューブ

2010/02/01  カテゴリー/木製おもちゃの特徴

「アイム・トイ・シリーズ」。
このシリーズの製品は赤ちゃんの「ぎゅっ」という手を握る瞬間を大切にしています。
このアイム・トイの木のおもちゃは、指先を使う動作を鍛えることを徹底的に配慮して作られた木のおもちゃです。
アイム・トイを知りたいと思い調べましたら「ファインモータースキル」という言葉がよく出てきました。
この「ファインモータースキル」とは【手や指先の筋肉を動かす能力】のことだそうです。
これは頭脳に刺激を与えて発達を促進すると言われていて、すべての学習の基礎になっています。
何かをつまむ・握る・結ぶという、人間には必要な手や指先のこまかい筋肉を動かす…これを自然に身につけることができるように考えられたのがアイム・トイです。

このアイム・トイは全てがゴムの木から作られています。ゴムの木は、ゴムを生産する力を発揮したら伐採・処分されてきたのですが、現在ではリサイクルとしておもちゃの製造に使われているそうです。
リサイクルによって生まれたおもちゃは言うまでもなく地球環境に配慮したもので、自然を愛するヨーロッパをはじめ、世界中で高い評価を得ています。
もちろんCEマークも取得しています。

私がこのアイム・トイの中でも特にオススメしたい商品が1つあります。

それは「トレーニングキューブ」です。
知的玩具としてはかなり有名で評価の高い一品で「アイム・トイと言えばコレ」という人も多いと思います。
これは大きさの違う5つの底のない立方体という構造なのですが、それぞれの箱(立方体)には動物がプリントされた布の面と型ハメブロックや紐通しなどの機能がついた木製の面からできています。
大きさが違う箱なので5段に重ねることもできますし、単体でも遊べます。兄弟のいる家庭では取り合いにならなくていいかもしれません。
知的玩具の機能としては「通す」「はめる」「数える」「つまむ」「結ぶ」「積む」「片付け」という、多機能な製品なのです。
 

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ニキティキはただの輸入代理店ではない

2010/02/01  カテゴリー/木製おもちゃの特徴


「ニキティキが選んだヨーロッパの玩具」というカタログがあります。

「アトリエ ニキティ」とは昭和45年から、ヨーロッパの木のおもちゃを中心に日本に輸入されている会社ですつまり輸入代理店。
取り扱いブランドは100社以上。カタログの中には1200以上の商品が登場します。
ほとんどはヨーロッパの中でも小さなおもちゃメーカーですが、世界でも絶大な人気を誇るネフ社の、日本への正規輸入代理店であることから木のおもちゃファンの人からは「木のおもちゃと言えばニキティキ」と言われるほどです。

ここでひとつ。ニキティキはただの輸入代理店ではないということ。
その理由ですが、ニキティキが選んだおもちゃは「メーカーが生産を中止したり入手な困難になるほどの特別な事情が発生したりしない限り、そのおもちゃを継続して取り扱う」という方針があるのです。
これは実はすごいことなのです。私が子供に買ったおもちゃが、孫の代までまだ売っているということです。

このニキティキのカタログは1988年に創刊され、2年に1回のペースで改訂されています。
今No.10まで出ていますが、創刊号(No.1)に掲載されていたものがまだ多く掲載されています。
その多くは30年以上前のニキティキ発足当時にヨーロッパに流通していたおもちゃです。
つまりヨーロッパで長い間愛されたおもちゃを日本の子供へ届けることを企業理念にしているのです

そんなニキティキが日本におもちゃを輸入するかどうか、紹介するかどうかの判断基準は下記の5つです。

1、おもちゃは、子どもの創造力を引き出す、シンプルなものであって欲しい。
2、おもちゃは、壊れにくい丈夫な作りであって欲しい。
3、おもちゃは、できるだけ自然素材を使用した、安全性の高いものであって欲しい。
4、おもちゃは、大人でも側においておきたくなるような、美しいものであって欲しい。
5、おもちゃは、作り手の子どもへの愛情が感じられるものであって欲しい。

この判断基準もニキティキ発足以来変わってないものだそうです。

玩具メーカーが子供に与えるもの

2010/02/01  カテゴリー/木製おもちゃの特徴


「無印良品」言わずと知れた「シンプル イズ ベスト」な無印。
この無印の木のおもちゃも実はすごく考えられているのです。

その理由。まずブナの木で作られています。ブナは日本の湿気の多い環境にも強い素材です。
これらの商品は消費者の意見が反映されています。
具体的に言うと消費者である母親に「ママモニター」として参加してもらうことにより、所有している木のおもちゃとその評価についての意識調査をしました。
その結果としては「ガラガラ」に満足していないというもので、その結果を元に商品の開発がされたのです。
直接消費者の声を聞くことにより商品が生まれ、デザインを考える上で分かれ道になる部分を消費者に判断をゆだねる。
その流れのもとで安全性を考慮したポリウレタン系塗装をほどこした商品が発表されました。
このポリウレタン系塗装とは、体内で吸収されないものです。体内で吸収・消化されないので、おもちゃを子供が噛んでもそのまま対外に排出されるため安全なものです。


あとは「オークヴィレッジ」社(岐阜県高山市)の「寄せ木の積み木」というものです。
この積み木はナラ・トチ・ヒノキ・カエデ・ホオなど、何種類もの木、無垢材から構成されていて、さらにその木の区別がつくように木材の名前がそれぞれに焼印が押されています。
これはネフ社の「ホルスコレクション」と少し似ていますね。
このコンセプトはオイルや塗料を使用しないことで、木本来の木目・香りを感じられるようにということでの提供になっています。
希少価値の高い木、家具などに使用できなくなった小さい木をおもちゃとして有効利用しようということからこの商品の開発は始まりました。


ドイツの「セレクタ」社。
こちらの代表作「アンビリーナ」ですが、この商品はとにかく色が派手というか、カラフルです。
今まで私は「木のおもちゃはなるべく色なしの白木を」と提案してきましたがこれは違います。
色があったらいいこと、それは「子供の興味を惹く」こと、これは否めません。
しかし、このセレクタ社の色彩は、毒性のない水溶性の塗料を使用しています。そしてさらには蜜蝋(ビーワックス)でコーティングしています

このように、玩具メーカーが子供に与えるものだからこそ真剣に取り組んでほしいものですね。
 

木のおもちゃは値段が高いものが多い

2010/02/01  カテゴリー/木製おもちゃの特徴


ここで言う精度とは「いかに狂いがないか」「積み木の長さ」「大きさがきっちりと作られているか」ということです。
この精度の大切さは、積み木を使ったことがある方はわかると思います。
ただここで留意すべき点は、積み木が木材でできているということ。木は、積木に加工されたからといって死ぬわけではありません。呼吸をつづけています。

呼吸をする…具体的にどういうことかというと、湿度や温度によって長さや形が変化するということです。環境によってはどんなにいい(精度がいい)積み木でも正目と板目を並べると狂いが生じます。
精度が大切なのはわかると思いますが普通の人が気になることはほとんどないと思います。例えば本格的にお城や塔を作りたい、20個積み上げたい、と思う人は精度が大切です。
ここで精度が悪いとどうしても小さな狂いが邪魔をしてまっすぐ積めなかったり崩れたりしてしまうのです。

この精度は何で決まるのでしょうか?
それは材料です。木材の種類です。
前に書いたとおり、木は呼吸をしますし、環境(湿気・温度)によって形が変わります。特に日本でいうと湿気が多いので、おそらくどんな積み木でも必ず伸縮するでしょう。
なので多少の形の変化は不良品というのではなく、仕方のないことなのですただできるだけ伸縮の少ない木で、なおかつしっかり乾燥させてある積み木がいい積み木といえます。

ヒバ・スギ・ヒノキ・カバ・ブナなどといろいろな木材がありますが、木のおもちゃには北欧のブナの木がいいと一般的には言われています。
木のおもちゃは値段が高いものが多いですが、長く使おう、丁寧なつくりのものにしようということで考えれば、狂いを少なくするために数年かけて乾燥させる職人さんを思えば納得のいくものではないでしょうか。
 

物を作るうえで一番多く使うのは四角柱

2010/02/01  カテゴリー/木製おもちゃの特徴


積み木を考える時に色の他に重要なのが「形」と「量」です。
普通の積み木セットを見ていただけるとわかると思いますがいろんな形が少しずつ入ったものがほとんどです。
四角柱・円柱・三角柱など…。
これで実際に遊んでみるとわかるのですが、同じ形のブロックが数個ずつ、それが何種類も集まったセットということです。
これで何かを作ろうとしても「あとひとつこの形がほしいのに!」ってことが結構あります。そして結局そこから発展できず「おもしろくない」になるのです。

ではどのようなものを買えばいいのでしょうか?
私が提案するのは四角柱(立方体・直方体)が多いものです。
同じ体積の積み木セットがあったとして、購入を迷うことがあれば四角柱がより多いものを選んだほうがいいでしょう。
物を作るうえで一番多く使うのは(積木に限らずですが)四角柱なのです。

立方体は「縦=横=高さ」です。どういう向きに置いても同じに見える。基本となる立体ですね。
次に直方体ですが、この大きさを決めるのも大切です。手持ちの立方体に対しての比率です。
手持ちの立方体の2つ分の長さ、1/2つ分の長さなど、それぞれ立方体を基にした比率で揃えます。
まったく違う形だけど2つ合わせたら同じ形になった(立方体+立方体=2つ分の直方体)とか、足し算の感覚を身につけられますし、関係性の発見も生まれるでしょう。

オプションとして、円柱や三角のものなど、物を作るうえで装飾になる積み木を付け加える感覚でいいと思います。

そして、既存の積み木で満足しきれなくなったらもう1セット追加してあげる。作品の幅も「倍」になるのです。