こどもの成長に合わせてずっと長く遊ばれる木のおもちゃ |
2010/02/01 カテゴリー/木製おもちゃの種類
プラステンは「木のおもちゃの王様」と言われるおもちゃです。
これは遊び手の年齢や、遊び方がいくらにも工夫されて遊ばれること、こどもの成長に合わせてずっと長く遊ばれる木のおもちゃということです。
どんなものかというと、横長の木の板に5本の柱(棒?)が等間隔で立っています。その台に5色の輪っか。とてもシンプルなおもちゃなのですがおもちゃの教科書のようなまさに「王道」です
まだ何もできない0歳の赤ちゃんにはベビーカーチェーンとして与えてあげましょう。手と口で遊ぶことが勉強になります。
具体的にはドーナツ型のカラフルな輪っかに紐を通すだけ。これでベビーカーチェーンに大変身!
物を扱えるようになる0歳後半から1歳半くらいまでは子どもは好奇心の塊のような感じです。
このプラステンの棒にリングがささっていたらとにかく抜きます。自分では戻すことが難しいと思うので全部抜き終わったら親がまた元に戻してあげてください。また熱心に抜き始めます。
だんだん上手になってスムーズにリングを抜けるようになり、親がリングを戻すのを見て、このリングはこの棒にささるということを学びます。
1歳半からは今度は大人のマネをしてリングを元に戻そうとします。これがなかなか難しいです(このおもちゃのリングの穴は、棒の直径とほぼ同じなので余裕がないため)。
2歳から3歳はプラステンの付属の紐を使います、「ひも通し」です。最初は難しいと思うので少し手伝ってあげてください。だんだん「自分でやる!」と熱心にひも通しをつづけます。
4歳以降は付属のサイコロを利用してゲームをします。あとはリングだけをどこまで積み上げられるか、おままごとの道具として利用するとか、子供は勝手に遊んでくれます
このリングは子どもの口に入らないので安心して遊ばせることができます。