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2024/04/19  カテゴリー/

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スイス製の最高品質の木のおもちゃ

2010/02/01  カテゴリー/木製おもちゃの種類

Neaf社、スイスの会社です。きれいな色と形、知的で質のいい木材、完璧な仕上がり。
1967年からスイスのツァイニンゲンで30人のスタッフで製造し、製品の半分以上が「スイス製の最高品質の木のおもちゃ」として世界中に輸出されています。
製造はほとんど手作業と機械でおこなわれ、ロボットは使用されていません。
おおまかな加工は木工所でおこなわれ、組み立てや色彩をほどこす作業はツァイニンゲンの工場でおこなっています。
素材はヨーロッパの中で伐採しても自然に影響のない(少ない)森の木のみを使用し、広葉樹で硬いカエデ・ブナ・ナシなどを使います。
木のおもちゃのためと言って無駄に木を伐採しないのです。
そしてその中でもとりわけカエデが多くされているのですが、この理由はカエデの木の白さが塗装に向くからです。木の色が塗装を邪魔しないのですね。
ネフ社の特徴のひとつの色彩なのですが、自然の着色料・自然や人体に害のない合成塗料を使用しています。
ヨーロッパのおもちゃの安全基準であるCEマークや、いいおもちゃであることを示すオレンジマーク(シュピルゲートマーク)の認定も受けていてまさに「最高品質」なのです。

デザインを世界中のデザイナーから募集をしているのも特徴のひとつです。この応募があったデザインを商品化するにあたって、以下の基準をもうけています。

・新しいことを伝えられるおもちゃか。
・木で作ることのできるおもちゃか。そして木がそのおもちゃにとって適切な素材であるか。
・同じような製品がすでに市場に出てないか。
・輸送する際の大きさの問題がないか。
・市場で受け入れられる値段で販売することができるか。
・投資はどれくらい必要か。(工具,梱包,説明書…)
・特許面に問題がないか。
・国際規格に反してないおもちゃか。
・ニーズに応えるおもちゃか。
・海外にも出せるおもちゃか、または一定の地域の伝統的なおもちゃであるか。
・作るうえで必要な変更や、色・寸法変更にデザイナーが同意してくれるか。
・もっとも大切なのは仕事上、デザイナーと長く関わっていきたいか、そして関わっていけるか。
 
人気の高いNeaf社の商品、ぜひ実際に見てください。

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トンネルマウンテン

2010/02/01  カテゴリー/木製おもちゃの種類

エデュコ社は1983年にカンダで創業した会社です、割と最近の会社ですね。
ここの「ルーピング」おもちゃが大人気です。この会社は質の高いルーピングおもちゃを作ってきました。
心身の発達、知力の向上。形や色や柄を認識するのに役立ちます

オススメポイントとしては土台はしっかりしていること。
大きめのビーズで遊びやすくカラフルです。

知的玩具は色や空間・数や音の認識を養います。
これは土台にくねらせたワイヤーの中でビーズを動かすものなのですが
結構夢中になります。曲がりくねったワイヤーに沿ってビーズを動かします。
そして目と手の協調性というのでしょうか、ワイヤーでビーズが落ちたりするので養われます
そして木のおもちゃにしては手頃な値段からあります。
私のオススメは携帯用に小さいものです。そこで子供が気に入ったら自宅用に大きめのものを購入されるのをおすすめします。
家用もたくさん種類がありますのですが私が欲しいくらいポップで楽しそうですよ。
手先で細々と遊ぶようなものではなく、そのモノ全体をジェットコースターのように体をいっぱいに動かして全身を使うのでかなりいいと思います。

トンネルマウンテンという商品があります。まるで見た目は遊園地にいるような感じワクワクさせてくれる一品です。

木のおもちゃの知的玩具はいろいろありますがこれは長く使えると思いますし、特に男の子は大好きなんじゃないかな?
口コミを見ますが、やはり携帯用の小さいのから入られる方が多い気がします。
そしてやはりカラフルなので子供も遊んでいて楽しいみたい!耐久性もいいみたいです。絶対オススメです。
 

アウリス社の楽器は本格的

2010/02/01  カテゴリー/木製おもちゃの種類

アウリス社はスウェーデンの会社です。
この商品は文字通り「木琴」です。素材はアカシアです。鍵盤はドレミファソラシドで並んでいます。

どこか懐かしく、優しい澄んだ音色。鍵盤は取り外し可能でダイアトニックとペンタトニックの使い分けも簡単です。
鉄琴と違い(鉄筋の音色も相当キレイですが)木のおもちゃなので子供が強くたたいてもうるさくないのでいいですね。

子供の頃って、音に対する感性や感覚を育てるのに大切な時期です。いろいろな音を注意して聞くようにさせましょう。
しかし自動で音が出るおもちゃではなくてできる限り自分で動かして音が出るものにしてください。
そして「強く叩けば大きい音」「弱く叩けば小さな音」と自分で遊んでいるうちに自然と学習できるおもちゃが良いでしょう。
もちろん木琴でなくても、おもちゃのピアノとかでもいいです。
ただ「バチで叩く」という楽しさが加わりますので木琴の方がおすすめです。
個人的な話で言うと、昔家にあったおもちゃのピアノ。ドレミファソラシドで弾くのですが変な音階になるんですよね…。
このアウリス社の楽器は本格的で、大人のコンサートでも使われることがあるそうです。
子供のおもちゃと言ってもやはり音を学ぶ大切な道具ですので、楽器屋さんの出している木のおもちゃがいいです
調律が取れていて子供の耳にしっかりとドレミファソラシドが入ります

木琴等を利用される場合、子供がバチを口にくわえて歩くことがあります。転んだら大変なことになるのでそこだけは注意してあげてくださいね。

 

こどもの成長に合わせてずっと長く遊ばれる木のおもちゃ

2010/02/01  カテゴリー/木製おもちゃの種類

プラステンは「木のおもちゃの王様」と言われるおもちゃです。
これは遊び手の年齢や、遊び方がいくらにも工夫されて遊ばれること、こどもの成長に合わせてずっと長く遊ばれる木のおもちゃということです。

どんなものかというと、横長の木の板に5本の柱(棒?)が等間隔で立っています。その台に5色の輪っか。とてもシンプルなおもちゃなのですがおもちゃの教科書のようなまさに「王道」です

まだ何もできない0歳の赤ちゃんにはベビーカーチェーンとして与えてあげましょう。手と口で遊ぶことが勉強になります。
具体的にはドーナツ型のカラフルな輪っかに紐を通すだけ。これでベビーカーチェーンに大変身!

物を扱えるようになる0歳後半から1歳半くらいまでは子どもは好奇心の塊のような感じです。
このプラステンの棒にリングがささっていたらとにかく抜きます。自分では戻すことが難しいと思うので全部抜き終わったら親がまた元に戻してあげてください。また熱心に抜き始めます。
だんだん上手になってスムーズにリングを抜けるようになり、親がリングを戻すのを見て、このリングはこの棒にささるということを学びます。
1歳半からは今度は大人のマネをしてリングを元に戻そうとします。これがなかなか難しいです(このおもちゃのリングの穴は、棒の直径とほぼ同じなので余裕がないため)。
2歳から3歳はプラステンの付属の紐を使います、「ひも通し」です。最初は難しいと思うので少し手伝ってあげてください。だんだん「自分でやる!」と熱心にひも通しをつづけます。
4歳以降は付属のサイコロを利用してゲームをします。あとはリングだけをどこまで積み上げられるか、おままごとの道具として利用するとか、子供は勝手に遊んでくれます

このリングは子どもの口に入らないので安心して遊ばせることができます。

ネフ社は積み木が大人気の会社

2010/02/01  カテゴリー/木製おもちゃの種類

木のおもちゃの番外編のような感じですが…。
このホルツコレクション、子供向けというよりは大人向けのような気がします。

まずネフ社の説明から。このネフ社は積み木が大人気の会社です。スイスの木のおもちゃの会社で、製造されたおもちゃは世界20カ国以上に輸出されています(国内30%国外輸出70%)。
そして美しく塗られた塗料ですが、これは自然の着色料、自然環境や人体に影響を与えない合成塗料が使用されていて、CEマークやオレンジマークも取得している超・安全なおもちゃです。


どんなものかというと、ガラス蓋の黒の木箱に入っているのですが(この外観がスタイリッシュ!)、その中に7センチ×3.5センチの21枚の木の板が入っています。
21枚、それぞれ全て違う木から作られていて、その板にはその木のシルエットと名前(英語・ドイツ語・フランス語)が表記されています。

具体的にどんなものが入っているのか聞いてみました

Spruce fir ドイツトウヒ
Scots pine スコットパイン
Larch 落葉松
Silver fir 蝦夷松
Douglas pine ダグラス松
Hemlock ベイツガ
Sycamore アメリカスズカケノキ
Birch-tree 樺の木
Pear tree なしの木
Beech tree ブナの木
Oak オーク
Ash トネリコ
Hornbeam シデ
Spanish chestnut スペインの栗
Cherry-tree 桜
Lime-tree ライム
Walnut-tree クルミの木
Poplar ブラックポプラ
Elm ニレ
Limba アフイナ
Teak チーク

 

これがなんですごいかというと、同じ体積なのに重さが違う。色が違う。匂いも違う。手触りも違うし、木目の入り方も木によっては特徴的なのです。

実際に家にある木の家具などを見て「この木材は何で、どんな匂いで…」とあらためて考える人は少ないでしょう。
そして家具は塗装されているのでなかなか実際の木のにおいって感じることはできないと思います

こんな木の板でも、もともとはこういう形の大きな木だったのだ…そういう気にさせられる一品です。
また子供と一緒に図鑑などで見比べながら実際の手触り・匂いを楽しんでもいいかもしれません。
具体的に「こうして遊ぶもの」というのは示せませんが…しいていうならドミノでしょうか(笑)