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2024/03/28  カテゴリー/

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積み木の最大の魅力は「ルールがないこと」

2010/02/01  カテゴリー/木製おもちゃの種類

積み木…言わずとも知れた定番中の定番の木のおもちゃです。
お子さんのいる家には必ずといっていいほど積み木があります。そこで、この積み木が愛される理由はどこにあるのか考えてみました。
・安全であること
・飽きがこないもの
・違う年齢の子供でも遊べるもの
・遊びが広がること
・壊れないこと
・ルールがないこと
・みんなでも一人でも遊べること  …

積み木の最大の魅力は「ルールがないこと」。マニュアルがないのです。
マニュアルがなくていいこととは何か。
自ら考える力・自由に発想できる力・目的に向かって挑む力・試行錯誤すること・根気・創造性の成長…。
こういうことが、マニュアルがないことで自然に身に付きます。子供のうちはこういう力が芽生える時期なので特に大切ですね。

1?2歳では積み木を並べます。横に並べたり、2・3個縦に並べて崩したりするのもいいです。

2?3歳では高く縦に積んでいきます。大人には簡単でも子供には大変な作業です。途中で崩れないように試行錯誤しながら工夫して、根気や集中力が養われます。
あとはドミノ倒しも同じような力が養われるので、ドミノ倒しもオススメです。
3?4歳はいろいろな形のものを作ります。家や乗り物、飛行機や船…こういう物を作りながら創造性が豊かになります。
4?5歳は立派に一人で遊べるようになるのですが、そろそろ遊び尽きて飽きるようになるかもしれません。そういうときは作品を写真に撮ってあげたり、一緒に付き合ってあげたりするのが良いでしょう。

長く使えるものですし、やはり積み木を含め木のおもちゃは多少値段がしてもいい木材のもので遊ばせてあげたいですね。
 

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人気のロングセラーの商品

2010/02/01  カテゴリー/木製おもちゃの種類

キュービックス。これはなかなか文章で説明するのは大変なのですが…。
これを実際に見たときの素直な感想。
1.大人も楽しい
2.子供も楽しい
3.「木のおもちゃ」というか…芸術品

どんな風に説明したらいいのか、ちょっと調べてみました。
「キュービックス」は1969年に作られました。
木のおもちゃの会社・ネフ社で発売されているクラーセン作品の中で一番古いおもちゃであり、それと同時にネフ社の代表作の一つに挙げられるほどの人気のロングセラーの商品だそうです。
第一印象はただの「キュービック」です。つまり立方体。それを分解していくと大小のパーツで10個に分かれます。
この10個のパーツも実によく考えられていて、64個のキュービックから生まれているのです。
クラーセンさんのコメントは「4×4×4=64.64は2乗にも3乗にもなる数字で、二次元にも三次元にも組み合わせられることを意味する」。
普通の積木って横に並べたり縦に並べたりして遊びますよね。
この「キュービックス」は縦・横に積み上げるだけじゃなくて斜めにも積み上げることができるので、積み方が無限大になりました。

実際に分解されたブロックを見て、さらに積み方が無限にある…
大人の方も難しいと思うものかもしれません。
キュービックスは芸術性が高く、積み上げた物を作品・アートとして飾ることができるくらいのものです。
しかし私は、尚のこと小さい時からキュービックスで遊ばせることを提案するのです。
子供は、おもちゃの本来の遊び方、大人の概念を覆すような方法でおもちゃを使い始めます。
キュービックスを実際に子供が触った時、おままごとの道具として、または人形遊びの道具として使ったりするそうです。

大きくなるにつれて創造性が増したら今度はキュービックス本体を積み木として、夢中になっていろいろ組み立てるようになるのではないでしょうか。
これは大人もきっと夢中になると思います。何といっても無限に組み立て方があるのですから。
子供の作品をしばらく飾ってあげてもいいですし、作品を写真に残していって一冊のアルバムにまとめて「写真集」としてもいいかもしれません。

木のおもちゃはプラスチック製にはない優れた点がたくさんあります

2010/02/01  カテゴリー/木製おもちゃの種類


「型はめブロック」はご存じでしょうか?
箱にいろんな形の穴が開いていて、その穴の形にぴったり合うブロックをはめて中に入れるというおもちゃです
このおもちゃのすごいところは遊び方が型にはまってないところです(←自分で言っていてウマイと思いました笑)


1歳くらいの子供は例えばハートの形のブロックを手に持って、一生けん命に星の形の穴に入れようとします。
星とハートの形の違いを認識できてないからです。いろんな形に入れようとしてたまたまブロックが入る…。
「あれ、消えた」と思って不安になりますが、箱の中から出せることを知って安堵します。
これは、いない・いないばあ と同じですね。お母さんの顔が見えなくなって不安だけどすぐに手がどいて顔が見えて安心する。

2歳くらいになると形を正面からだけでなく側面からも判断できるようになるので、正面+側面=全体の形を判断できるようになります。
ブロックをつかんで同じ形の穴に入れることが可能になります。そしてブロックは箱の中に入ったことを認識するのです。
たまたま入ったのと自分で判断して入ったのでは子供の満足感・達成感も違ってきますね。
このとき、ブロックを器用に3本の指でつかむことができるようになるので、そのうちお箸を持てるようになるので練習にもなります。

3歳からはほかの人との関わりが大切になってきます。協調性と言えばいいんでしょうか。
ルールを決めて遊んだり、誰かと遊んだり、その相手と楽しみを一緒に味わったり、ルールの中で遊ぶ大切さを学びます。
遊びを通して、泣いたり笑ったりしながら子供たちは社会性を身に付けていくのではないでしょうか。

このように長く遊べるおもちゃですので、できれば木のおもちゃにしてください。
プラスチック製のものありますが、やはり耐久性・安全性、何より子供の成長のためにおすすめします。
木のおもちゃはプラスチック製にはない優れた点がたくさんありますので、このブロックに限らず木製のもので遊ばせてあげてほしいです。